初めてのトレッキングなら日帰りバスツアーがおすすめです

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山頂を目指す登山とは違い、山登り自体を楽しむトレッキングは比較的誰でも簡単に楽しめます。だからと言って初心者が気ままに出かけてしまうと、予想外のトラブルに巻き込まれる恐れがあります。そこで利用すると良いのがトレッキングの日帰りバスツアーです。

この記事では知っておくと良いことやメリット、ツアーの選び方などについて触れていますので、参考になれば幸いです。

いざトレッキングに行こうとしたら、わからないことだらけなので諦めたという人は珍しくないでしょう。実際に私も「山に登ってみたい」と考えた時にとても困りました。まず最初に頭に浮かんだのは富士山だったのですが、いきなり行って登れるものなのかと悩みました。

せっかく富士山の麓まで行ったのに、入り口で断られたら恥ずかしいななどと思いました。加えてどこかで許可を得るのか、だとしたらどこの誰に言えば良いのかと本気で考えたものです。結論から言うと、基本的に日本にある山に関しては許可はいりません。

強いて言うなら宗教的な理由で、事前にお祓いをしないといけない山があるくらいです。私のように許可が必要ではと考えている人は、おそらく登山届けと勘違いしているのでしょう。遭難した時に役立つものですが、この登山届けは強制ではありません。

そのため書かなくても法的に罰せられることはないのです。このようにトレッキングに慣れている人からすれば常識的なことで、初めてだとわからないものなのです。そこで利用しておくと良いのが、トレッキングの日帰りバスツアーです。

万が一山に入る前に何かしらの手続きが必要でも、トレッキングの日帰りバスツアーを主催している旅行会社が教えてくれます。極端な話ですが、身一つで行けばトレッキングが楽しめるのが、日帰りバスツアーの良いところです。

身一つでトレッキングができると先述しましたが、実際にはトレッキングでも最低限の装備は必要です。ただし私が目撃した人の中には、登山用の靴ではなく普通のスニーカーでトレッキングしている人を見たことがあります。

それよりも驚いたのは、いわゆるパンプスと呼ばれるものを履いている女性がいたことです。それでも器用に岩場を登っていたので感心したのを覚えています。もちろんこのような人は特殊ですが、初心者にとって最低限の装備とはどんなものかがわからない場合が多いです。

そんな時にトレッキングの日帰りバスツアーを主催している旅行会社では、事前に何を用意したら良いのかを教えてくれるところがあります。その他にも山の気温や天候が変わりやすいのか、足場には苔が生えていて滑りやすいといった情報をもらえます。

そのおかげでどのような履物が良いのかや、上着の種類などが判断しやすくなるというわけです。

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前の項では軽装でトレッキングに行く人がいると書きましたが、必要以上に荷物を持ち込んでしまうのも初心者にありがちな失敗です。万が一遭難した時に備えておくのは大切です。ただ八甲田山のような猛吹雪になるような場所を登山する時のように、自分の背丈くらいある荷物を用意するのは明らかにやり過ぎです。

トレッキングと登山の一番の違いは、後者は山頂を目指すのに対して、前者はあくまでも登山自体を楽しむものだという点です。結果的に山頂を目指す日帰りバスツアーもありますが、ほとんどは景色や草花を愛でて途中で下山をします。

そのためむしろ不必要に荷物が多いと歩くのが辛くなります。そこでとりあえず持っておくと良いのが飲み物と、汗を拭くためのタオルと着替えです。熱中症にならないために、体に吸収しやすいスポーツドリンクが良いです。

もしも糖分を避けなければいけないなら、水と少しの塩を用意しておきましょう。それから汗をかくと不快なのはもちろんですが、冬のトレッキングでは濡れたままだと体温が奪われます。そのため汗を吸い取りやすい生地のタオルと、すぐに着替えられるティーシャツがおすすめです。

そして日帰りバスツアーですから、ペットボトル二本程度と着替えは二、三着もあれば十分なので、あまり荷物にはなりません。

一人で行ったり仲間内でトレッキングをしたりするのは楽しいものです。しかし初心者はやはり日帰りバスツアーに参加しておくのが無難です。それはガイドさんがついてくれるからです。このガイドさんは単なる道案内をしてくれるだけではありません。

草花や目の前に広がる山などの名前を教えてくれます。場合によっては食べられる木ノ実や昆虫についても聞けるなど知識が増えていきます。そして個人的にはトレッキングする際の歩き方を教えてもらえたのは、今でも良かったと感じています。

慣れていないと、弾むように歩いてしまいがちです。ところが不安定な足場だと、捻挫してしまう可能があるのです。そこで一歩ずつ踏みしめて、安定しているのかを確認してから進むようにすると良いのです。この教えを守っているおかげで、今まで一度も山中で動けなくなり、レスキュー隊に助けてもらうなどといった事態にならずにすんでいます。

いずれ一人でトレッキングをしたい人、あるいは恋人に良いところを見せたい場合は日帰りバスツアーで学んでおくと良いでしょう。

各旅行会社のホームページやパンフレットを見ていると、さまざまなトレッキングの日帰りバスツアーがあります。どれに参加するのかは、登りたい山や料金、日程が合うもので選べば良いでしょう。ただしそれでも決めきれないなら、他に見ておくと良い部分があるのです。

まずはバスはどこに停車するのかというのが、意外と大切になってきます。日帰りバスツアーの多くは、山の麓まで運んでくれます。ただ中にはトレッキング場所まで少し歩かないと行けないことがあります。バスでは行けない場所にあるからといったケースが多いのですが、その場合は帰りもトレッキングが終わった後にしばらく歩くことになります。

それが辛いなら、山の麓で乗り降りができる日帰りバスツアーにしておくと良いです。それからトレッキンググッズをレンタルできるのかどうかも、チェックしておきたいものです。特にトレッキングポールが借りられるところがおすすめです。

これがあるのとないとでは、かなり歩きやすさが違ってきますし、劇的に転倒しにくくなります。自分専用のものを購入するのが理想的ですが、トレッキング以外には使い道がありません。もしもトレッキングを続けるかどうかがわからないなら、レンタルできる日帰りバスツアーにしておきましょう。

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